緊急支援のお願い - 南米エクアドル・インタグの森を巡って、今、起きていること |
ナマケモノ倶楽部 |
2014.05 |
☆コレア大統領宛のオンライン署名をはじめました。ご参加・拡散お願いします! ☆5/30はカフェスローへ大集合!インタグSOS支援イベント&ギャラリー展示@カフェスロー ☆オンライン寄付サイト Giveoneにてハビエルさん救援費用カンパを受付中!<カード決済対応> ☆ナマケモノ倶楽部+26団体で、コレア大統領あてにハビエルさん即時釈放およびENAMI-CODELCO撤退を求める要請文をエクアドル大使館に提出しました。 *** フニン村は銅資源を巡る開発問題の中心地です。ラミレス氏は過去20年間にわたり鉱山開発に反対を続けてきましたが、温厚な人柄で知られ、破壊的開発に依存しない暮らし方づくりに地域住民と共に取り組んで来たラミレス氏は闇雲に反対をかかげる運動家ではありません。 そのラミレス氏が秩序紊乱・公務執行妨害の罪で拘束されたのです。しかし、彼が逮捕された時には逮捕令状も罪状の説明もありませんでした。また、ENAMIが主張するラミレス氏の「犯罪行為」 に関して、その現場に彼はいなかったという証言もある中、十分な事実確認もなされないまま90日の拘束という現状に至っています。 このような人権を無視した行為が許されないものであるのは明白です。現在エクアドルの仲間達がラミレス氏の即時釈放と告訴の取下げを求めて奔走していますが、弁護士を雇うにも、この不正を周知させるにも資金が必要です。この緊急事態に対する皆様のご支援をお願いします! ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 反対する住民は、政府によってチェックされ、身元を調べ上げられ、公の場で、「発展を阻害する民衆の敵」として名指しで大統領本人に批判されています。「市民革命」を進めてきた現政府ですが、しかし、その市民革命は、市民のためという冠がついていますが、ここ数年は、強権的な面が目立ちます。日本で言えば、秘密保護法のような法律も施行され、政府を批判したら反逆罪になり、政府の言うことをきかなかったらサボタージュになり、そして、石を投げたらテロリズムになるという感じです。 南米に精通する一井不二夫さんが、この件に関する記事の翻訳をしてくださっています。 キトで、内務省の大臣との会合があり(大臣から招待された)、その帰りにバスでの出来事でした。同行していたインタグの最も活発な反鉱山開発の運動家のポリビオ・ペレスさんも一時拘束されましたが、後に釈放されました。 ◇フニン村の人々と鉱山開発 フニン村はもう 20年もの間、鉱山開発の危機と闘い続けてきています。 http://www.sloth.gr.jp/ecua/JUNINantiminingstruggle http://www.sloth.gr.jp/uncategorized/intagminerianow/ 「鉱山開発はいらない!」 ■今できること そして 皆様へのお願い 今、フニン村の人、インタグの反鉱山開発運動を担ってきた現地の環境NGO・デコイン(DECOIN)を始め、インタグ内外の団体が、ハビエルの弁護のために奔走しています。このグループにUnidos
por Intag (=インタグのために団結する)という名前をつけて、ハビエルのために何をするべきか検討中ですが、主に、彼の弁護や市民に訴えるポスター、垂れ幕などの作成などかと思います。それにはお金がかかります。 関心をお持ちいただける方は、是非、少しでも皆様のお力添えをいただけたら嬉しいです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ○オンライン寄付サイト Giveone ○お振込 |